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ライバートラストLIVER AGENCY TRUST GUIDE

KIRINZの評判・費用・違約金なしを検証【2026年】

KIRINZ(キリンズ)の評判・費用・違約金なし明記を2026年時点の一次情報で検証。2016年設立の老舗、StockForce統合後の実像、還元率非公開の注意点まで整理します。

最終検証日
2026-07-04
出典
7件
一次情報
KIRINZ公式会社概要・PR TIMES公式リリース・公正取引委員会公表資料・X口コミ2件
監修
編集部検証(監修者調整中)

この記事は、KIRINZが公表している一次情報と公的資料をもとに、2026年7月4日時点で確認できる事実を整理したものです。所属数や還元率など、各社が自己申告している項目は「自己申告」と明記しています。契約前には必ず公式サイトと面談でご自身でも確認してください。

KIRINZの基本情報

まずは会社の基本情報を整理します。数値は2026年7月時点で確認できたもので、出典によって幅がある項目はそのまま併記しています。

項目内容
運営会社株式会社KIRINZ
所在地東京都目黒区中目黒1-8-8 目黒F2ビル1F
設立2016年4月27日
代表代表取締役CEO 鵜池航太
対応プラットフォーム17LIVE / TikTok LIVE / ミクチャ 等(顔出し・アバター両対応)
所属ライバー数自社記事で「13,000人超」、StockForce統合後の事業全体で「約10,000名」とするリリースあり(自己申告・取得2026年7月)
費用登録料・月額費用・違約金なし(公式サイト)
ノルマなし(公式サイト)
報酬還元率非公開(面談時に説明)
公取委2025年12月注意非当事者
公式サイトhttps://kirinz.tokyo/

所属ライバー数は出典によって数字に差があります。自社の比較記事では「13,000人超」とされる一方、StockForceとの統合後の事業全体を「約10,000名」とするリリースもあります。いずれも事務所側の自己申告であり、第三者による独立検証は難しい項目です。数字そのものより、費用や契約条件の透明性を基準に見るのがおすすめです。

KIRINZの強み

2016年設立という業界内での老舗

ライバー事務所は入れ替わりが激しい業界です。そのなかでKIRINZは2016年4月の設立で、比較的早い時期から運営を続けてきた事務所です。運営法人・所在地・代表者が公式に確認できる点も、事務所選びの基本的な安心材料になります。

登録料・違約金なしを公式に明示

KIRINZは、登録料・月額費用・違約金がないことを自社サイトで明示しています。ノルマもなし、としています。これは業界では意外と貴重です。というのも、退所や移籍のしにくさ、違約金の不安は、多くのライバーが事務所を辞めたいと感じる大きな理由になっているからです。

実際の声 — X(旧Twitter)の投稿より(2026年7月確認)

大手事務所4社が公正取引委員会と揉めているため避けた方がよい、辞めた後の他事務所への所属を制限していた事務所もある、という助言の投稿。退所後の制限や違約金が事務所選びの不安要素になっていることがうかがえます。

こうした声がある中で、違約金なしを最初から明示している事務所は、契約条件の透明性という点で評価しやすい存在です。当サイトも報酬の高さより「縛りの緩さ・移籍の自由度・違約金の有無」を比較の主軸に置いており、KIRINZの方針はこの軸と合っています。退所や違約金の法的な考え方は、辞めたい・移籍・違約金のガイドで詳しく整理しています。

配信コンテスト「MODECON」の運営

KIRINZは、ライブ配信のコンテスト「MODECON」を運営してきた実績があります。また、ミクチャで「Best Organizer」を受賞した実績もあります。イベントやコンテストの機会があることは、活動の目標づくりや露出の面でプラスに働くことがあります。

StockForce統合で17LIVE GOLDを含むグループに

KIRINZは2023年に株式会社StockForceを取得し、経営統合しました。StockForceは、17LIVEの公式パートナー認定のなかでも最上位とされるGOLDを取得しています(この認定はPR TIMESの公式リリースで確認できる一次情報です)。これにより、KIRINZグループとしては17LIVEの育成基盤を厚く持つ形になっています。

実際の声 — X(旧Twitter)の投稿より(2026年7月確認)

別のライバー事務所が「無理なノルマはありません」を打ち出して募集する投稿。「ノルマなし」が業界の売り文句として広く使われており、裏を返せばノルマが不安要素の筆頭であることがうかがえます。

ノルマなし・違約金なしが選ばれる基準になっている流れの中で、KIRINZはその条件を公式に掲げている事務所の一つ、という位置づけになります。

KIRINZの注意点

報酬還元率は面談前提の非公開

KIRINZの報酬還元率は非公開で、面談時に説明されるとされています。これはKIRINZに限らず業界全体の傾向ですが、応募前に数値を比較できないという意味では注意が必要です。面談の際には、還元率の具体的な数値、控除される項目、支払いの時期と条件を、口頭だけでなく書面で確認することをおすすめします。

4.5億円の借入を伴う拡大局面

KIRINZは2023年に、事業拡大を目的として総額4.5億円を銀行借入で調達したことをリリースで公表しています。規模拡大は体制強化につながる一方、拡大局面であること自体は、応募者が方針や体制の変化を前提に見ておくべき情報です。ネガティブに捉える必要はありませんが、面談時に今後の方針を聞いておくと安心です。

StockForceとの関係 — 二重に検討する必要はありません

StockForceについて調べていて「KIRINZと同じでは」と感じた人もいるかもしれません。その理解でおおむね正しいです。StockForceはブランド名として存続していますが、運営法人は株式会社KIRINZで、所在地もKIRINZと同一です。代表もKIRINZのCEOである鵜池航太さんです。

つまり、KIRINZとStockForceは実質的に同一運営グループです。両者を別々の候補として二重に比較する必要はありません。17LIVE中心で考えるならStockForceブランドの窓口、複数プラットフォームや顔出し・アバターの両対応を含めて考えるならKIRINZ本体、という入口の違いと捉えるのが分かりやすいでしょう。

どんな人に向いているか

これまでの整理をふまえると、KIRINZは次のような人に向いています。

  • 違約金や退所後の制限が不安で、条件が明示された事務所から選びたい人
  • 17LIVEやTikTok LIVE、ミクチャなど複数のプラットフォームを視野に入れている人
  • 顔出しとアバターのどちらの活動も検討したい人
  • コンテストやイベントの機会がある環境で活動の目標を持ちたい人

一方で、応募前に還元率の数値まで比較して決めたい人にとっては、非公開である点が物足りなく感じられるかもしれません。その場合は、面談で数値を必ず確認したうえで判断してください。

応募前チェックリスト

KIRINZに限らず、ライバー事務所へ応募する前に確認したいポイントを整理します。

  1. 契約書を事前に見せてもらえるか — 最低契約期間・自動更新・違約金・退所後の制限の有無を確認します。
  2. 費用の負担がないか — 登録料・レッスン料・機材費などをライバー側が前払いする仕組みでないかを確かめます。
  3. 還元率と控除を書面で確認できるか — 面談での口頭説明だけでなく、数値と控除項目を記録に残る形で受け取ります。
  4. 報酬の支払期日が明示されるか — フリーランス新法では受領日から原則60日以内が目安です。
  5. アカウントの帰属 — 退所時にアカウントを引き継げるのか、事務所名義になるのかを確認します。
  6. 急かされないか — 「今決めないと」と契約を急がせる事務所には注意します。

KIRINZを含む各事務所を、縛りの緩さや違約金の有無を軸に比較した結果は比較データベースにまとめています。公取委の注意を受けた当事者との違いは、321のレビュー17LIVEの解説とあわせて確認してください。編集部の比較基準は編集ポリシーに記載しています。