ColorSing(カラシン)の始め方と事務所は必要か【2026年7月】
ColorSing(カラシン)の始め方と2段階審査の実態を、現役配信者のX証言とColorSing公式情報で整理。事務所は必要かを一次情報ベースで解説し、対応事務所・報酬・注意点まで正直にまとめます。
- 最終検証日
- 2026-07-04
- 出典
- 9件
- 一次情報
- X口コミ4件・ColorSing公式・公取委公表資料(2026-07-04確認)
- 監修
- 編集部検証(監修者調整中)
ColorSing(カラシン)とは・規模感
ColorSing(カラシン)は、歌に特化したライブ配信アプリです。運営はColorSing株式会社(東京都渋谷区道玄坂)で、アプリのリリースは2023年7月です。カラオケの定番であるJOYSOUNDと提携し、約10万曲を収録。審査に合格した配信者は「Lシンガー」と呼ばれ、視聴者のリクエストに応えて歌う——というのが基本の仕組みです。
雑談やゲーム配信が中心の他アプリと違い、ColorSingは「歌う場所」に振り切っています。だからこそ、歌が好きな人・歌唱に自信のある人に向いています。
規模については、正直にお伝えしておきます。Lシンガーの人数やMAU(月間アクティブユーザー)、累計ダウンロード数は、いずれも公式に公表されていません。2026年7月時点で運営の開示は確認できず、事務所系メディアにも具体的な数値の記載はありませんでした。本記事では、この点を「非公開」として扱います。数字が独り歩きしやすい領域なので、根拠のない規模感は書かない方針です。
ColorSingの審査の実態(2段階・一次証言ベース)
ColorSingの最大の特徴は、配信を始めるのに審査が必須である点です。審査は2段階に分かれます。
一次審査は、書類の提出に近い形式です。この点は、現役のLシンガーがX上で具体的に説明していました。
一次審査は書類審査のようなもので、意気込みやアピールポイントを記入し、ほかの媒体での活動状況が分かるURLと、自分が歌っている音源のURLを貼り付けるだけ——という現役Lシンガーの回答。歌唱の音源提出が鍵になっていることがうかがえます。
二次審査は「お試し配信」の形式です。実際に配信を行い、その様子を評価される流れとされます。X上には「二次審査のお試し配信をやります。事務所のお誘いお待ちしています」といった投稿も見られ、二次審査の場が、そのまま事務所からの勧誘の場になっている様子も確認できました。
合格後の条件についても触れておきます。事務所系メディアによれば、合格後は30日以内にランク25へ到達することが求められ、未達の場合は一定期間の配信停止になるとされています。ただし、これは運営公式ではなく二次情報のため、本記事では「そうした記載がある(要確認)」という扱いにとどめます。
ColorSingに事務所は必要か
ここが、多くの人がいちばん知りたい論点だと思います。結論から言うと、「事務所が必須」と断定できる一次情報は確認できませんでした。
事務所系メディアでは「ColorSingの審査は事務所所属が実質必須」「事務所に所属すればほぼ確実に審査を通過できる」といった論調が支配的です。ただし、これらは事務所側や事務所へ送客するメディアの発信であり、「所属した方が有利」という方向に寄せるバイアスが構造的に存在します。ColorSing運営が「事務所必須」と明言したソースは、2026年7月時点で確認できませんでした。
一方で、X上には個人として活動する人の声もあります。
一次審査を通過したうえで「事務所には入らず、個人として歌っていきます」と宣言する投稿。個人での参加も現実に存在することが分かります。ただし全体としては、事務所所属を前提とする空気が強いこともうかがえました。
では、事務所に所属する実利は何か。X上では、審査サポートのほか、二次審査や通常配信でのプレッシャーを、事務所スタッフの「出席」や投げ銭で支えてもらえる——といった声が挙がっていました。歌1本で評価される緊張感の中で、伴走者がいる安心感は小さくない、という受け止めです。
事務所に頼るとき、負の側面も知っておく必要があります。X上には、事務所が「提出用の参考動画」として提供したデータを、そのまま一次審査に流用して不正に通過した人がいた、という告発の投稿がありました。「事務所なら審査に通る」という言葉の裏に、こうしたグレーな運用が混じることもあります。また、事務所によっては「同期の配信枠をまわる(枠周り)」ことを求める文化があり、それが合わずに悩む人の声も見られました。手厚さと引き換えに、自分のペースを手放す場面があることは、頭に入れておいてよいでしょう。
ColorSing対応が確認できる事務所
ColorSing対応をうたう事務所は複数あります。ただし注意点として、ColorSing運営が公開する「公式提携事務所の一覧」は本記事の調査では確認できませんでした。以下はいずれも、各事務所の自己申告または第三者メディアの記載にもとづくものです。所属を検討する際は、ColorSing側の公式情報とあわせて裏取りしてください。
| 事務所 | ColorSing対応の根拠 | 補足 |
|---|---|---|
| 321(サンカク) | 公式トップの対応PF一覧にColorSingを明記 | ★下記の注意ラベルあり |
| さむふぁん!(サムシングファン) | 公式コラム・PR TIMESでColorSing対応を告知 | ナユタス等と提携 |
| アザマス(合同会社アザマス) | 公式サイトでColorSing・JOYSOUND連携を訴求 | 複数PF対応 |
| LIVE8 | ColorSing等と契約と第三者記載 | 京都拠点・要確認 |
| カーブアウト ほか | ColorSing対応と第三者記載 | 自己申告ベース |
新しく設立された事務所が、ColorSing提携を看板に募集をかける動きも活発です。X上では「登記が完了しました。ColorSing2期生を募集します。一次審査からサポートします。ColorSing内トップクラスの換金率」といった投稿も見られました。換金率の高さを前面に出す訴求は、内容の裏取りが難しい点に注意が必要です。
報酬の仕組み(1ダイヤ=1円)
ColorSingの報酬は、1ダイヤ=1円で換金される仕組みです。ダイヤには「歌ダイヤ」「チャットダイヤ」「継続報酬ダイヤ」の3種類があり、報酬の対象は1日あたり最大10曲までとされています。
曲ごとの単価はランクによって変わり、事務所系メディアの目安では、低ランク帯で1曲あたり数十〜200円程度、高ランク帯では数千円規模とされます。ただしこの単価テーブルは二次情報であり、本記事では「そうした目安がある(要確認)」という扱いにとどめます。歌えば歌うほど無制限に加算されるわけではなく、1日10曲という上限がある点は、収入を見積もるうえで押さえておきたいポイントです。
始める前に確認したい注意点
最後に、ColorSingを始める前に整理しておきたい点をまとめます。
まず、ColorSingは歌に特化したアプリです。雑談やゲームなど多ジャンルで活動したい人には向きません。自分がやりたい配信スタイルと合っているかを、最初に確認しましょう。
次に、審査と合格後の条件です。審査基準の詳細、合格後のランク維持条件、配信停止の期間などは、外部メディアの数字が先行しており、運営の一次情報で確認できないものが少なくありません。「聞いていた条件と違う」を避けるため、応募前にアプリ内の最新案内で確認してください。
そして、事務所選びです。ColorSingは審査があるぶん、事務所のサポートに魅力を感じやすいアプリです。だからこそ、勧誘の言葉ではなく契約書の条件——費用・報酬のシェア・ノルマ・退所や移籍の条件——で判断してください。怪しい勧誘の見分け方は危険な事務所の見分け方に、退所・移籍と違約金の考え方は退所・移籍と違約金のガイドにまとめています。
まとめと、次に読みたいページ
ColorSing(カラシン)は、歌で勝負したい人に向いた、審査ありのライブ配信アプリです。事務所は「必須」と断定できる情報こそないものの、審査突破と精神面の支えという点で助けになりえます。一方で、報酬のシェアや配信文化との相性、そして公取委の注意を受けた事務所が対応先に含まれる現実もあります。焦らず、契約内容で選ぶことが何より大切です。
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